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ふるさと納税で冷凍庫がいっぱいに|返礼品の到着が重なりにくくなる申し込み方

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ふるさと納税を申し込むとき、多くの人が気にするのは「上限はいくらか」「どの返礼品にするか」だと思います。わが家もそうでした。

でも実際につまずいたのは、その先でした。年末にまとめて申し込んだ食品が近い時期に届いて、冷凍庫に入りきらなくなったのです。

この記事では、次の3つをお伝えします。

  • なぜ返礼品は「近い時期にまとめて届く」ことになりやすいのか
  • わが家が冷凍庫をあふれさせたときに、実際にどうしのいだか
  • 翌年から変えた、申し込む時期を分ける、というやり方

制度の説明や上限額の計算は、ポータルサイトや自治体の案内が詳しいのでそちらに譲ります。ここでは、申し込んだあとに実際に起きたことを中心に書きます。

申し込む前より、届いてからでつまずいた

ふるさと納税の情報は、「申し込むまで」に偏りがちです。上限額の計算、返礼品の比較、締切までのカウントダウン。どれも必要な情報です。

ただ、わが家で実際に生活が乱れたのは申し込んだあとでした。

返礼品は、注文した通販のように「明日届く」わけではありません。自治体が発送の準備をして、旬のものは収穫や水揚げのタイミングで送られます。返礼品が届く時期は申し込むときには確定していないことが多く、届く日を細かく指定できないのが普通です。

そして、申し込んだ側は数か月前のことを忘れています。ある日まとめて段ボールが届いて、はじめて置き場所がないと気づきました。

なぜ冷凍庫があふれるのか

理由は2つあると考えています。

ひとつは、返礼品に冷凍品が多いこと。肉、魚、加工品など、食品の返礼品は冷凍で届くものが多くあります。常温で保存できるお米や乾物もありますが、「せっかくなら普段買わないものを」と考えると、自然と冷凍に寄っていきます。

もうひとつは、申し込みが年末に集中しやすいこと。ふるさと納税はその年の12月31日が区切りなので、年末に駆け込む人が多くなります。同じ時期に申し込めば、発送の時期も近くなりやすくなります。

この2つが重なると、冷凍品が数個、近い時期に届くことになります。家庭用の冷凍庫は、思っているより容量に余裕がありません。買い置きや作り置きが入っていれば、なおさらです。

わが家が冷凍庫をあふれさせたときの話

以前、年末のぎりぎりに食品の返礼品をまとめて申し込んだことがあります。上限まで使い切りたかったのと、期限が迫っていたので、あまり考えずに複数を一度に選びました。

しばらくして、返礼品が近い時期に届きはじめました。冷凍庫はすでに普段の買い置きで埋まっています。

やったことは3つです。

  • 保冷剤を全部出した。場所を取っていたわりに、すぐ使う予定がなかったためです
  • 入りきらないものを冷蔵に移した。凍ったまま置いておけない以上、そうするしかありませんでした
  • 冷蔵に移したものから、できるだけ早く食べた。献立を組み直して消費を優先しました

結果として捨てずに済みましたが、せっかくの返礼品を急いで食べるという、本末転倒な状態でした。ゆっくり味わうつもりで選んだものです。

冷凍庫を買い足すという選択肢もありますが、それでは何のための節約か分かりません。

翌年から変えた「申し込む時期を分ける」

いまは、6月から10月ごろにかけて、少しずつ申し込むようにしています。

品目を変えているわけではありません。返礼品は冷凍が主体なので、「夏は常温、冬は冷凍」といった分け方はしていません。変えたのは、申し込む時期そのものです。

申し込む時期を分け、返礼品ページの発送時期も確認すると、到着が一度に重なる可能性を下げられます。わが家では、冷凍庫が一度に埋まることが減り、届いたものを普段のペースで食べられるようになりました。

返礼品の届く時期を確認しながら選ぶなら

返礼品ページに発送時期の目安が書かれているポータルを使うと、到着が重なりにくくなります。申し込む前に「いつ頃届くか」を見る習慣をつけるだけで、冷凍庫の混雑はかなり減ります。

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」

やり方はこれだけです。

  • 年末に一度で決めない。上限の枠を、数回に分けて使う
  • 1回に申し込むのは、冷凍庫に入る量まで。「あと何個入るか」を先に見る
  • 定期便を選ぶときは、届く回数と間隔を確認する。毎月届くものは、その分の場所を年間で確保しておく必要があります

年末を待たずに動くと、もうひとつ利点があります。年末年始は、自治体の窓口や書類の発送対応には休業日があり、返礼品の発送予定も通常どおりとは限りません。ぎりぎりに申し込むと、書類のやりとりや発送が想像以上に後ろへずれることがあります。

上限額と申請について、わが家がしていること

ここは制度の話なので簡単に触れます。

上限額は、ポータルサイトのシミュレーションで出した数字より少し低めに設定しています。ぴったりを狙って超えてしまうと、超えた分は自己負担になります。年の途中で収入が変われば上限も変わるので、余裕を持たせておくほうが落ち着きます。

申請は基本的にワンストップ特例を使っています。確定申告をしたのは、住宅を購入した年だけでした。

ワンストップ特例は、確定申告が不要な給与所得者等で、寄付先が5団体以内の場合に利用できます。申請期限は、寄付した翌年の1月10日です。郵送時の扱いやオンライン申請の可否は自治体によって異なるため、寄付先から届く案内で確認してください。

制度そのものや、家計のなかでどう位置づけるかについては、ふるさと納税の仕組みと家計での考え方で整理しています。

よくある失敗

わが家で起きたことから、事前に見ておきたい点をまとめると、つまずきどころは「申し込む前」より「届いてから」に集中していました。

つまずき 何が起きるか 先にできること
年末にまとめて申し込む 冷凍品が近い時期に届いて入りきらない 申し込む時期を数回に分ける
冷凍庫の空きを見ずに選ぶ 届いてから置き場所を探すことになる 申し込む前に「あと何個入るか」を見る
定期便の回数を確認しない 毎月届き続けて、他のものが入らない 届く回数と間隔を先に確認する
上限ぴったりを狙う 超えた分が自己負担になる シミュレーションより少し低めにする
年末ぎりぎりに申し込む 年末年始は窓口の休業日があり、発送も通常どおりとは限らない 秋のうちに動いておく

まとめ

わが家でいちばん困ったのは、上限額の計算や返礼品選びのあとに、冷凍庫に入りきらなくなったことでした。

原因は単純で、返礼品に冷凍品が多いことと、申し込みが年末に集中しやすいことが重なるからでした。

だからわが家は、申し込む時期を6月から10月ごろに分散させるようにしました。品目を変えたのではなく、時期を変えただけです。それだけで、届いたものを急いで食べる必要がなくなりました。

「せっかく選んだ返礼品を、置き場所がなくて慌てて消費する」。もしそうなったことがあるなら、あるいはこれから年末にまとめて申し込もうとしているなら、枠を何回かに分けてみてください。上限は年内に使い切ればよいので、急いで一度に決める理由はありません。

どの返礼品をどう探すかについては、ふるさとチョイスでの返礼品の探し方と申し込み手順にまとめています。

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