※この記事には広告・アフィリエイトリンクを含みます。料金・特典・条件は変わることがあるため、申し込み前に各社の公式サイトと契約書面で最新の内容をご確認ください。
「光回線の乗り換えって、面倒だし失敗しそう」。そう感じて、高いと分かっていながら同じ回線を使い続けている方は多いと思います。
わが家はこれまで、光回線を5回乗り換えてきました。基準はシンプルで、違約金がかからないタイミングで、条件の良いキャンペーンがあるときだけ動く。この記事では、5回乗り換えて分かった判断基準と、実際の流れ、やってみて感じた注意点をまとめます。
結論:更新月×良いキャンペーンのときだけ動けば、乗り換えは怖くない
光回線の乗り換えで一番の心配は「お金と手間」だと思います。わが家の経験では、次の2つがそろったときだけ動くことで、余計な出費を抑えてきました。
- 更新月(違約金がかからない期間)に入っている
- 乗り換え先のキャンペーン(キャッシュバック・工事費実質無料)が条件に合う
逆に言うと、この2つがそろっていないときは無理に動きません。違約金や工事費の残債を払ってまで乗り換えると、月額が下がっても取り返すのに時間がかかるからです。ただし「更新月なら必ず得」とは限りません。工事費の残債・事務手数料・オプション解約・セット割の消滅・特典の受け取り条件まで含めて、乗り換え前後の総額を比べてから判断してください。
わが家の乗り換え遍歴と考え方
わが家は現在、家族4人でソフトバンク光を使っています。ここに落ち着くまでに、違約金のかからないタイミングやキャンペーンを見ながら5回、回線を乗り換えてきました。
乗り換え先を選ぶときにわが家が重視したのは、月額の安さそのものより「乗り換えのハードルを下げてくれる特典」でした。具体的には、他社の違約金を負担してくれる保証、工事費が実質無料になること、家電量販店での割引、そして一定額(わが家の場合は毎月の割引)が継続して受けられることです。一時的なキャッシュバックだけでなく、使い続けるあいだ効いてくる割引があるかどうかを見るようにしていました。
5回乗り換えて感じたのは、「思っていたほど大変ではない」ということです。特に最近は「事業者変更」という仕組みが整い、光コラボ同士(ドコモ光⇔ソフトバンク光など)の乗り換えなら原則として新たな回線工事なしで移行できるケースが増えました。ただし、サービス種別や機器設定によって一時的に接続できない場合があります。
一方で、スマホ代を下げるためだけに光回線を変える必要はない、というのもわが家の結論です。詳しくは家族4人の通信費が月3万円から7,350円になった話で書きましたが、スマホを格安SIMにして、光回線は条件の良いものを維持する形でも、通信費は大きく下がります。
乗り換え前に確認する4つのこと
① 更新月と違約金
今の回線のマイページか契約書類で、更新月(解約金がかからない期間)を確認します。2022年7月以降に結んだ対象契約では、契約解除料の上限が「月額利用料の相当額」までとされ、以前より安くなりました。ただし、それ以前に結んだ契約や、工事費の残債・事務手数料は別扱いです。マイページと契約書面の両方で確認してください。
② 工事費の残債
「工事費実質無料」は、毎月の割引で工事費を相殺している場合が多く、途中解約すると残りが一括請求されることがあります。残債があるかは必ず確認します。
③ スマホとのセット割
回線を変えると、スマホのセット割も変わります。家族全員のスマホ回線と合わせて考えないと、光回線だけ安くなってスマホ側の割引が消えた、ということになりかねません。スマホ別の選び方はスマホキャリア別の光回線逆引きにまとめています。
④ キャンペーンの受け取り条件
キャッシュバックは「〇か月後に手続きメールが届く」形式が多く、忘れると受け取れません。わが家では申し込んだ日に、受け取り手続きの時期をカレンダーに登録するようにしています。
乗り換えの流れ(事業者変更の場合)
- 今の回線事業者から「事業者変更承諾番号」をもらう(発行方法・手数料・有効期限は契約先で確認。番号の有効期限は発行日を含めて15日で、乗り換え先の申込期限にも従います)
- 乗り換え先に申し込み、承諾番号を伝える
- 切り替え日を待つ(工事不要・立ち会いなしが多い)
- 乗り換え先の案内に従って機器を設定・確認する(自動で切り替わり設定不要な場合もあれば、レンタル機器の交換が必要な場合もあります)
- 旧回線のレンタル機器を返却する
光コラボ間の事業者変更は原則工事不要です。ただし、回線タイプの変更・引っ越しを伴う移転・10ギガへの変更などでは、工事や一時的な通信断が生じることがあります。切り替え日と機器設定は、変更元・変更先の双方に確認してください。フレッツ光から光コラボへの「転用」、別系統の回線(auひかり等)への乗り換えも工事が入ることがあり、その場合はネットが使えない期間が出ないよう切り替え日を調整します。
乗り換えて感じた注意点
- プロバイダのメールアドレスは使えなくなる場合がある。有料で継続できることもあるので可否を確認し、重要な登録先は先にGmail等へ変更しておく
- ルーター返却を忘れると機器代を請求される。返却キットの到着と発送を確認する
- 変更元の回線契約が終わっても、付加サービスやオプションは個別解約が必要な場合がある。NTTの付加サービス・プロバイダ・有料オプションは自動で止まらないことがあるので確認する
- 月額の安さだけで選ばない。セット割・キャンペーン・実質月額(2〜3年総額÷月数)で比べる
どの回線を選ぶかは、光回線比較|家庭向けの選び方で整理しています。
こんな家庭は乗り換えやすい/慎重にした方がいい
乗り換えやすい家庭
- 光コラボ同士で事業者変更ができる(工事なしで移りやすい)
- 乗り換え前後の総費用を自分で比較できる
- キャンペーンの特典受け取り日を管理できる
慎重にした方がいい家庭
- 工事費の残債が大きく残っている
- メール・固定電話・在宅ワークなどで、通信が止まる時間を許容できない
- 設定や乗り換え手続きのサポートを重視したい
FAQ
光回線は何年ごとに乗り換えるのがいいですか?
決まった年数はありませんが、わが家は「更新月が来るたびに、今より条件の良い選択肢があるか見る」ようにしています。結果として2〜3年ごとの見直しになることが多いです。
乗り換えでネットが使えない期間はできますか?
光コラボ同士の事業者変更は、原則として新たな回線工事なしで切り替えられます。ただし、通信断がないとは限りません。切り替え予定時刻、機器交換、接続設定を変更元・変更先に確認してください。回線設備が変わる乗り換え(工事あり)の場合は、開通日まで旧回線を残しておくと空白期間を防げます。
違約金を払ってでも乗り換えた方がいい場合はありますか?
乗り換え先が「他社の解約金を負担するキャンペーン」をやっている場合や、月額差が大きく数か月で元が取れる場合は候補になります。ただし工事費残債や手数料まで含めて計算してから動くのが前提です。
まとめ
光回線の乗り換えは「違約金ゼロ×良いキャンペーン」の2条件がそろったときだけ動けば、怖いものではありません。わが家も5回乗り換えてきましたが、違約金保証や工事費特典、継続割引などを判断材料にしてきました。ただし、どの回線でも得になるとは限りません。契約解除料、工事費残債、事務手数料、セット割、特典条件を含む総額を乗り換え前に確認してください。特典は一時金だけでなく、使い続けるあいだ効く割引まで見て選ぶのがおすすめです。
まずは今の回線の更新月を確認するところから始めてみてください。更新月の確認は、動くか待つかを考える最初の材料になります。なお、契約解除料・工事費・事務手数料・特典条件は契約時期や事業者によって変わります。申し込み前に、変更元・変更先の双方の公式サイトと契約書面で最新の条件をご確認ください。
