SIMロック解除は「格安SIMに乗り換えたいけれど、今のスマホがそのまま使えるか不安」という人が最初に確認したいポイントです。手順自体は難しくありませんが、解除できる端末かどうか、回線の相性はどうか、eSIMでも使えるのかを先に見ておかないと、あとで「思ったより面倒だった」となりがちです。
わが家では子ども2人に日本通信SIMの月293円プラン、私はmineo、妻も日本通信SIMを使っています。乗り換え時に助かったのは、古い端末をそのまま活用できたことでした。端末代を抑えられるかどうかで、通信費の節約効果はかなり変わります。
スマホ代の下げ方を先に全体で確認したい人はこちら。
子どものスマホ代を安くする方法を見るSIMロック解除をすると何が変わる?
SIMロック解除とは、特定のキャリア回線でしか使えない状態を外して、他社のSIMでも使えるようにすることです。解除できれば、ドコモで買った端末を格安SIMで使ったり、家族のお下がり端末を別回線で再利用したりしやすくなります。
特に通信費を見直したい家庭では、端末を買い替えずに乗り換えられるかが大事です。毎月の料金を下げても、端末代がかさむと節約効果は薄れます。手持ち端末を活かせるなら、その分だけ固定費を下げやすくなります。
2021年10月以降の端末は最初からSIMフリーが多い
最近の端末は、そもそもSIMロックがかかっていないケースが増えました。特に2021年10月以降に販売された端末は、最初からSIMフリーのことが多いです。まずは「解除方法」を調べる前に、自分の端末が本当にSIMロック中なのかを確認したほうが早いです。
解除できても回線相性までは自動で解決しない
ここは見落としやすい点です。SIMロック解除をしても、対応バンドやAPN設定の相性までは自動で解決しません。例えば音声通話やデータ通信ができても、5Gや一部エリアでつながりにくいことがあります。解除後は「どの回線で使うか」までセットで考える必要があります。
SIMロック解除の手順
実際の流れはシンプルです。各キャリアで画面の名前は多少違いますが、やることはほぼ共通しています。
- 端末がSIMロック解除対象か確認する
- IMEI番号を控える
- My docomo / My au / My SoftBankなどの会員ページにログインする
- 「SIMロック解除」または類似メニューから手続きする
- 端末の再起動、または新しいSIMを挿して確認する
一番ラクなのはオンライン手続きです。ショップへ行かなくても済み、待ち時間もありません。平日や夜にさっと進めたい人は、まずオンラインで確認するのがおすすめです。
乗り換え先まで決めておくと、解除後の流れが止まりません。子ども向けに相性を見ながら選ぶなら、まずはこちらを確認しておくと整理しやすいです。
格安SIMの比較記事を見るIMEI番号は事前に控えておく
IMEI番号は端末識別番号です。iPhoneでもAndroidでも、本体の設定画面から確認できます。会員ページで入力を求められることがあるので、先にメモしておくと手続きが止まりません。
中古端末やお下がり端末は購入元も確認する
フリマや中古ショップで買った端末は、出品時の説明と実際の状態が違うことがあります。「SIMフリー」と書かれていても、ネットワーク利用制限やキャリア版の仕様が残っている場合があります。中古端末を再利用するなら、購入元の情報も見ておくべきです。
SIMロック解除で失敗しやすいポイント
手続きそのものより、その前後でつまずく人が多いです。よくある失敗は次の3つです。
- 解除済みだと思っていたら、もともとSIMフリーで確認方法を勘違いしていた
- 回線の相性を見ずに申し込み、通信や通話の設定で手間取った
- 子ども用の古い端末を流用したが、バッテリー劣化やOS要件で使いにくかった
わが家でも「解除できるか」より「使い続けてストレスがないか」を重視しました。月293円の日本通信SIMにしても、端末の動作が不安定だと毎日の使い勝手で損をします。節約だけでなく、実用性まで確認しておくほうが結果的に失敗しません。
eSIMにするなら対応機種も要確認
最近はeSIM対応プランも増えましたが、端末がeSIM非対応なら使えません。物理SIMからeSIMに切り替えるつもりなら、SIMロック解除だけでなく機種の対応状況も見ておきましょう。ここを飛ばすと、申し込みまで進んでからやり直しになります。
まとめ|解除前に「端末の状態」と「乗り換え先」をセットで確認する
SIMロック解除は難しい作業ではありません。ただし、解除できるかどうかだけ見ても不十分です。端末が本当に使えるか、対応回線に合うか、古い端末でも実用になるかまで見ておくと、乗り換え後の失敗を減らせます。
スマホ代の固定費を見直すなら、端末の再利用と回線選びを一緒に進めるのが効率的です。わが家のように月293円プランや1,390円プランを組み合わせると、毎月の通信費はかなり下げられます。まずは使っている端末の状態を確認して、次に相性のいい格安SIM候補を絞る流れがおすすめです。
