スマホ代を見直して、毎月の支払いが少し軽くなると、「次はどこを見直せばいいんだろう」と考えるようになります。
わが家でも、通信費の見直しはかなり効果がありました。以前は家族のスマホ代や通信費にかなり負担感がありましたが、格安SIMや使い方の見直しで、月3万円近くかかっていた通信費を月7,350円ほどまで下げられました。
ただ、通信費を下げたあとに感じたのは、「スマホ代だけ見直して終わりではない」ということです。
電気代、保険、サブスク、光回線、教育費の準備。家計には、毎月なんとなく払い続けているお金がまだあります。この記事では、スマホ代を下げたあとに、次にどの固定費から見直すと家計が整いやすいかを、わが家の体験ベースで整理します。
本記事の情報について
この記事は、執筆時点の情報とわが家の体験をもとにしています。料金、サービス内容、キャンペーン、相談条件などは変更されることがあるため、申し込み前には必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
結論:スマホ代の次は「効果が見えやすい固定費」から見直す
スマホ代の次に見直すなら、いきなり細かい節約から始めるより、毎月の支払いが続いている固定費を順番に見るのがおすすめです。
固定費は、一度見直すと効果が毎月続きます。食費や日用品の節約のように毎日がんばる必要がないので、家計改善の疲れも少なくなります。
わが家で考えやすかった順番は、次の流れです。
- スマホ代・通信費
- 電気代・光熱費
- 保険
- サブスク・年会費
- 教育費や老後資金の準備
この順番にした理由は、「今すぐ数字で見えるもの」から始めると、家計改善の実感が出やすいからです。
まず通信費を見直すと、家計改善のきっかけになる
通信費は、固定費の中でも見直しやすい項目です。
理由はシンプルで、毎月の料金が見えやすく、乗り換え後の差額も計算しやすいからです。わが家でも、格安SIMを使うようになってから「固定費は本当に下げられるんだ」と実感できました。
もちろん、格安SIMには注意点もあります。昼の時間帯に遅く感じることがあったり、APN設定で少し迷ったり、家族の使い方に合わないプランを選ぶと不満が出ることもあります。
それでも、使い方が合えば通信費の見直し効果は大きいです。わが家では、子ども用スマホも「連絡用」「LINE」「位置情報確認」が中心だったので、大容量プランではなく、低容量で安いプランを選ぶ考え方が合っていました。
通信費の見直しがまだの方は、先にこちらを確認しておくと流れが分かりやすいです。
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次に見たいのは電気代。毎月使うから差が積み上がる
スマホ代の次に見直しやすいのが、電気代です。
電気代は季節によって変わります。夏はエアコン、冬は暖房で一気に上がることがあります。だからこそ、毎月なんとなく払っているだけだと、「高いけど仕方ない」で終わりやすい固定費です。
電力会社の見直しは、スマホほど分かりやすい差額がすぐ出るとは限りません。家庭の使用量、時間帯、地域、契約内容によって向き不向きがあります。
たとえば、Looopでんきのように電気料金の単価が時間帯で変わるタイプは、使い方が合う家庭には検討余地があります。一方で、料金の動きが分かりにくいと感じる人や、毎月の金額を安定させたい人には向かない場合もあります。
ここは「安そうだから申し込む」よりも、自分の家庭の電気の使い方に合うかを見ることが大切です。
電気代の見直し方は、こちらの記事でも詳しく整理しています。
保険は「安くする」より、必要な分だけ残す意識が大事
保険も固定費の中では大きな見直し候補です。
ただし、保険はスマホ代や電気代と違って、単純に安くすればいいものではありません。家族構成、収入、貯蓄、教育費、住宅ローンの有無によって、必要な保障は変わります。
私も、家計を見直す中で「保険は払いすぎなのか」「逆に足りないのか」が分かりにくいと感じていました。通信費のように、料金表だけ見れば判断できるものではなかったからです。
そこで役立ったのが、FP相談で家族全体のライフプランを見てもらうことでした。教育費や老後資金も含めて見える形にしてもらうと、保険だけを切り離して考えるより判断しやすくなります。
保険を減らすこと自体が目的ではありません。必要な備えは残しつつ、入りすぎている部分がないかを確認する。そのくらいの距離感で見ると、家計改善として取り組みやすくなります。
FP相談を使うか迷う方は、先にこちらの記事を読むと不安点を整理しやすいです。
サブスクと年会費は「使っていないのに払っているもの」を探す
サブスクや年会費は、1つずつ見ると小さく感じます。
月500円、月980円、年会費数千円。ひとつだけなら大きな負担に見えません。でも、使っていないものが複数あると、年間では意外と大きな金額になります。
ここで大事なのは、必要なサービスまで無理にやめないことです。
家族でよく使っている動画サービスや、生活に役立っているサービスまで削ると、節約そのものがストレスになります。見るべきなのは、「最近ほとんど使っていないのに、なんとなく残っているもの」です。
クレジットカードの明細や銀行口座の引き落としを見て、毎月・毎年の支払いを一度書き出してみるだけでも、見直し候補は見つかります。
固定費見直しが向いている人・向いていない人
向いている人
- 毎月の支払いを少しでも軽くしたい人
- スマホ代を下げたあと、次の見直し先を探している人
- 教育費や老後資金も含めて家計を整理したい人
- 一度見直した効果を毎月続けたい人
向いていない人
- 料金だけを見て、内容を確認せずにすぐ乗り換えたい人
- 家族に相談せず、生活に関わる契約を一人で決めてしまう人
- 保険や電力の条件を読むのが苦手で、比較する時間をまったく取れない人
固定費の見直しは、急いで全部変える必要はありません。むしろ、生活に関わる契約ほど、ひとつずつ確認した方が失敗しにくいです。
わが家で感じた失敗しやすいポイント
固定費を見直すときに失敗しやすいのは、「安い」という理由だけで決めてしまうことです。
スマホなら、料金は安くても通信速度やデータ容量が使い方に合わないと不満が出ます。電気代なら、時間帯によって料金が変わる仕組みを理解していないと、思ったほど安くならないことがあります。保険なら、減らしすぎると必要な備えまでなくしてしまうかもしれません。
わが家でも、最初は「とにかく安くしたい」と思いがちでした。けれど、子どものスマホは連絡用として問題なく使えること、家族の通信費は大きく下げられたこと、保険や教育費は家族全体のライフプランで見る必要があることを経験して、今は「安さ」と「安心」のバランスを見るようにしています。
よくある質問
固定費は一気に全部見直した方がいいですか?
一気に全部変える必要はありません。スマホ代、電気代、保険、サブスクのように、ひとつずつ確認した方が失敗しにくいです。生活への影響が少なく、差額が見えやすいものから始めると続けやすくなります。
スマホ代の次は、電気代と保険のどちらを先に見るべきですか?
すぐに数字で確認しやすいのは電気代です。保険は金額だけで判断しにくいので、家族構成や教育費、貯蓄状況と合わせて考えるのがおすすめです。不安が強い場合は、先にFP相談で全体像を整理してから保険を見る方法もあります。
節約しすぎて生活が窮屈になるのが心配です
固定費見直しは、我慢を増やすためではなく、ムダな支払いを減らすために行うものです。家族がよく使っているサービスや、安心につながっている保障まで無理に削る必要はありません。「使っていないのに払っているもの」から見ると、生活満足度を下げにくいです。
まとめ:スマホ代を下げたら、家計全体を見るチャンス
スマホ代を下げられると、家計改善の手ごたえが出ます。
その次に大切なのは、通信費だけで終わらせず、電気代、保険、サブスク、教育費や老後資金まで、少し広い視点で見ていくことです。
わが家では、通信費の見直しで毎月の負担を下げられたことで、「他の固定費も見直せるかもしれない」と考えるきっかけになりました。とはいえ、保険や将来のお金は、安くすればいいだけではありません。家族に必要な備えを残しながら、払いすぎている部分を整えることが大切です。
まずは、毎月の支払いを紙やメモに書き出してみてください。スマホ代の次に見直せる固定費が見えてくると、家計改善は少しずつ前に進めやすくなります。


