毎月のスマホ代や光回線の料金を見て、「高い気はするけど、どこから見直せばいいのか分からない」と感じることはありませんか。
通信費は、家計の中でも見直し効果が出やすい固定費です。食費のように毎日がまんする必要はなく、一度プランや回線を見直せば、その後も毎月の支払いを下げやすいからです。
わが家も以前は、大手キャリア中心でスマホ代が月18,000〜19,000円ほどかかっていました。子どもにスマホを持たせるタイミングで本格的に見直し、今は家族4台で月3,516円ほどまで下げられています。
この記事では、スマホ代、子どもスマホ、格安SIM、光回線をまとめて見直す順番を整理します。細かい比較は関連記事へ案内するので、まずは「自分の家ではどこから手を付けるとよさそうか」を見つけてください。
通信費を下げるなら、まずスマホ代から見直す
通信費を見直すときは、最初にスマホ代を見るのがおすすめです。光回線は工事や解約月、家族の使い方が関係しやすい一方で、スマホはプラン変更や格安SIMへの乗り換えで月額が下がりやすいからです。
特に家族で複数台契約している場合、1台あたり2,000〜4,000円下がるだけでも、家族全体ではかなり大きな差になります。わが家も最初から完璧に比較できたわけではありませんが、「まずスマホ代を下げる」と決めたことで、家計改善の一歩目を踏み出せました。
わが家の通信費は月18,000円台から3,516円ほどに下がった
わが家では、子ども用スマホに日本通信SIMの合理的シンプル290プランを使っています。月額は293円ほどで、連絡用のLINE、たまに調べもの、位置情報の確認くらいなら今のところ大きな不満はありません。
妻も日本通信SIM、自分はmineoを使っていて、家族4台の合計は月3,516円ほどです。以前は大手キャリア中心で月18,000〜19,000円かかっていたので、通信費の見直しだけで家計の余裕がかなり変わりました。
もちろん、誰でも同じ金額になるわけではありません。通話時間、データ使用量、住んでいる地域、使う端末によって向き不向きがあります。だからこそ、いきなり乗り換えるのではなく、まずは使い方を分けて考えることが大切です。
子どもスマホは「何に使うか」で料金が変わる
子どもにスマホを持たせるとき、最初に考えたいのは「どの端末にするか」よりも「何に使うか」です。
連絡用、位置情報確認、LINE通話、たまに調べもの。このくらいなら、大容量プランである必要はないことが多いです。わが家でも、子どもはスマホゲームにあまり興味がなく、動画もスマホよりPCで見てほしいと考えているので、まずは低容量で十分でした。
反対に、外出先で動画を長く見る、ゲームをよくする、友だちとのやり取りで画像や動画を多く送る場合は、1GBでは足りない可能性があります。ここを見ずに「安いから」と選ぶと、追加料金や速度制限で不満が出やすくなります。
連絡用なら低容量、動画やゲームが多いなら余裕を持つ
子ども用スマホを安く持たせたいなら、最初は低容量で始めて、足りなければ増やす方が失敗しにくいです。最初から20GBのような大きいプランにすると、実際には使い切らないまま毎月払い続けることもあります。
わが家では、連絡用が中心なので低容量で始めました。LINEや位置情報の確認は問題なく使えています。ただし、速度については使う場所や時間帯によって感じ方が変わるので、「安いから絶対大丈夫」とは言い切らない方が安全です。
子どもスマホで迷っている人へ
格安SIMで失敗しやすいのは「安さだけ」で選ぶこと
格安SIMは通信費を下げる強い味方ですが、安さだけで選ぶと失敗しやすいです。
たとえば、昼休みや夕方に速度が遅く感じることがあります。APN設定でつまずくこともあります。家族で使う場合は、サポートの受けやすさや店舗の有無も気になります。
わが家でも、最初は格安SIMに不安がありました。料金は下がるけれど、子どもとの連絡が取れなかったら困る。位置情報が取れなかったら不安。そう考えると、単に最安だけを選ぶのではなく、使う人ごとに向き不向きを見た方が安心です。
実際、mineo に乗り換えた直後は APN の設定でつまずき、スマホがしばらくネットにつながらない時間がありました。大きなトラブルではありませんでしたが、事前に設定手順を確認しておけばよかった、と感じた点です。格安SIMに乗り換える前に、手順を一度調べておくことをおすすめします。
通信網の安心感を重視するなら、ドコモ回線・au回線も判断材料になる
料金だけを見ると日本通信SIMはかなり安いです。一方で、安心感を重視するなら、UQモバイルやY!mobileのようにサポート面を見て選ぶ考え方もあります。
「とにかく安く連絡用にしたい」のか、「少し高くても店舗やサポートの安心感がほしい」のかで、選ぶサービスは変わります。ここを整理しておくと、乗り換え後の後悔を減らせます。
格安SIMの不安を先に解消する
サービス別に見るなら、料金・安心感・使い方で分ける
格安SIMやサブブランドは、どれが一番よいと一言では決められません。家庭ごとに重視するポイントが違うからです。
わが家のように、子ども用は連絡用中心で料金をできるだけ下げたいなら、日本通信SIMが候補になります。自分用のように、ある程度使いながら料金も抑えたいならmineoも選択肢になります。店舗やサポートの安心感を重視するなら、UQモバイルやY!mobileの方が合う家庭もあります。
大切なのは、ランキングだけで決めないことです。月額、回線、使う人、必要なデータ量、サポートの安心感を並べて、自分の家庭に合うものを選ぶ方が失敗しにくくなります。
サービス別レビューを確認する
光回線はスマホ代の次に見直す
スマホ代の見直しが終わったら、次に光回線を確認します。
光回線は、スマホよりもすぐに乗り換えにくいことがあります。工事、解約金、更新月、家族の在宅時間、オンライン授業や在宅勤務の有無など、確認することが多いからです。
ただ、毎月5,000円〜6,000円前後かかっている家庭も多く、スマホ代と合わせて見ると通信費全体では大きな割合になります。スマホを格安SIMに変えたあと、光回線が高いまま残っているなら、次の見直し候補にしてよいです。
セット割だけで決めず、合計額で見る
光回線は、スマホとのセット割があるとお得に見えます。ただし、セット割があっても、スマホ本体の月額が高ければ合計額は下がらないこともあります。
見るべきなのは、「スマホ代+光回線」の合計です。セット割の金額だけを見るのではなく、家族全体で月いくら払うのかを確認すると、判断しやすくなります。
通信費を見直す前のチェックリスト
乗り換え前に、次の項目を確認しておくと失敗を減らせます。
- 毎月のスマホ代と光回線代を合計する
- 家族それぞれのデータ使用量を確認する
- 通話が多い人、少ない人を分ける
- 子ども用スマホは連絡用か、動画やゲームも使うのか確認する
- 今のスマホがSIMロック解除済みか確認する
- 乗り換え先の回線が自宅や生活圏で使いやすいか確認する
- 光回線は解約金、工事、更新月を確認する
最初から全部を一気に変える必要はありません。まずは、料金差が大きく、生活への影響を確認しやすいスマホ代からで十分です。
この見直しが向いている人・向いていない人
向いている人
- 家族のスマホ代が月1万円以上かかっている
- 子ども用スマホを安く持たせたい
- 連絡用や見守り用が中心で、大容量は必要ない
- 毎月の固定費を少しでも下げたい
- 格安SIMに興味はあるが、何から見ればいいか分からない
向いていない人
- 外出先で動画を長時間見る
- 昼休みや夕方も常に高速通信を求める
- 店舗で対面サポートを受けたい
- 設定や乗り換え作業を自分で進めるのが不安
- 家族全員が大容量を使う
向いていない項目に当てはまる場合でも、格安SIMが完全に合わないとは限りません。低容量プランではなく、サポートが強いサービスや店舗対応があるサービスを選ぶ方法もあります。
まとめ:通信費は「スマホ代から」順番に見直す
通信費の見直しは、難しく考えすぎなくて大丈夫です。まずは今のスマホ代と光回線代を合計し、家族それぞれがどのくらいデータを使っているかを見るところから始めれば十分です。
わが家では、子ども用スマホを低容量の日本通信SIMにしたことで、家族全体の通信費を大きく下げられました。もちろん、どの家庭でも同じ選び方が正解とは限りません。連絡用なのか、動画やゲームも使うのか、速度やサポートをどのくらい重視するのかで、合うサービスは変わります。
だからこそ、まずはスマホ代から見直し、次に光回線を見る。この順番で進めると、家計への負担を減らしながら、失敗もしにくくなります。
毎月の通信費が少し軽くなると、家計の見え方も変わります。無理に節約するというより、今の使い方に合っていない支払いを減らしていく感覚で、できるところから見直してみてください。
本記事の料金やサービス内容は執筆時点の情報をもとにしています。料金、キャンペーン、提供条件は変更されることがあるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
光回線もまとめて見直したい方へ
スマホ代を見直したあと、家全体の通信費で次に確認したいのが光回線です。セット割だけで決めず、工事の有無、月額料金、家庭での使い方まで合わせて見ると選びやすくなります。


