子どもスマホは「どれがいい?」と聞かれても、家庭によって答えが変わります。
連絡用だけでいい家庭と、外出先で調べものをしたい家庭、動画や地図も使いたい家庭では、必要な料金プランが違うからです。大事なのは、スマホ本体や料金だけでなく、使い方と家庭内ルールまで一緒に考えることです。
この記事では、子どもスマホを「連絡用」「調べもの用」「しっかり使う用」に分けて、どの選び方が合うかを整理します。なお、料金そのものの詳しい比較は子ども用格安SIMの比較記事にまとめています。ここでは使い方と家庭内ルールを中心に見ていきます。
料金やデータ量の細かい比較は、子ども用格安SIMおすすめ比較の記事で整理しています。この記事では、スマホを渡す目的や家庭内ルールを中心に見ていきます。
まず決めたいのはスマホの使い道
子どもスマホ選びで最初に決めたいのは、端末でも料金プランでもなく「何に使わせるか」です。
連絡が取れれば十分なのか、位置情報も見たいのか、外出先で調べものをさせたいのか。ここが決まると、必要なデータ量も自然に見えてきます。
連絡用なら低容量プランで始めやすい
LINE、通話、位置情報の確認が中心なら、低容量の格安SIMから始めやすいです。
日本通信SIMの合理的シンプル290プランは、月額290円で1GB込みです。わが家のように親のお古スマホを使い、動画やゲームは基本的に使わない方針なら、まずはこのくらいから試すのも現実的です。
調べものもするなら5GB前後が安心
外出先で検索したり、地図を見たり、LINEで画像を送ったりするなら、1GBでは少し不安が出てきます。
その場合は、IIJmioのギガプランのように5GB前後を選べる格安SIMが候補になります。大容量ほど高くなく、連絡用より少し余裕を持たせられるのが良いところです。
動画やテザリングも使うなら大容量プラン
動画、音楽、テザリング、外出先での調べものが多いなら、ahamoのような大容量プランも候補になります。
ahamoは30GBで月額2,970円です。子ども用としては高めですが、データ量に余裕があり、ドコモ回線の安心感を重視したい家庭には向いています。
ただし、最初から大容量にすると、使い方のルールがあいまいなまま利用時間が増えることもあります。料金だけでなく、使う時間やアプリのルールも一緒に決めておくのがおすすめです。
安全管理は料金プランとは別に考える
どの格安SIMを選んでも、安全管理は別で考える必要があります。
たとえば、アプリの利用時間、インストールできるアプリ、位置情報の共有、課金の制限などです。Androidならファミリーリンクを使うことで、かなり細かく管理できます。
スマホを渡す前に決めておきたいルール
料金プランを決める前に、家庭内ルールも決めておくと安心です。
たとえば、夜はリビングで充電する、アプリを入れるときは親に相談する、動画は家のWi-Fiで見る、課金はしない、困ったメッセージが来たらすぐ親に見せる。こうしたルールは、スマホを渡した後より、渡す前に話しておく方が自然に決めやすいです。
わが家では、スマホを「自由に遊ぶもの」ではなく「連絡を取るための道具」として考えました。もちろん成長に合わせて変えていけばいいのですが、最初の目的を決めておくと、プラン選びも使い方の話し合いもしやすくなります。
向いている選び方・向いていない選び方
低容量プランが向いているのは、連絡用・位置情報確認用として始めたい家庭です。月額を抑えられるうえに、データ容量が少ないことで使いすぎを防ぎやすくなります。
一方で、子どもが外出先で動画を見たり、調べものをたくさんしたりする前提なら、低容量プランだけでは不満が出やすいです。その場合は、5GB前後や30GBなど、使い方に合わせて最初から余裕を持たせる方が合うこともあります。
まとめ
子どもスマホは、どれが一番良いかを先に決めるより、使い方から逆算した方が失敗しにくいです。
連絡用なら日本通信SIM、調べものもするならIIJmio、動画や外出先利用が多いならahamo。さらに、どのプランを選んでも、利用時間やアプリ制限などの家庭内ルールは必要です。
スマホは便利ですが、最初から自由に使わせすぎる必要はありません。まずは小さく始めて、子どもの使い方を見ながら調整していくのが、家計にも安心にもつながる選び方だと思います。
本記事の料金・サービス内容は2026年6月3日時点で公式情報を確認して整理しています。料金やキャンペーンは変更されることがあるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。


